October 2009
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MY UNCLE OSWALD by Roald Dahl
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ひょっとしたら、ご存じないかもしれないが、ギルトンとは大学の一部で、女子学生のカレッジだった。そして、今もそうである。 一九一九年現在、この陰気な塀のなかには、若い女性の一団が住んでいるのだが、見た目にも虫酸が走るような肉体、それに太い頸に長い鼻ときているのだか ら、のぞいて見る気にもならなかった。彼女たちはワニを思わせた。道ですれちがうときなど、背筋に悪寒が走った。めったに顔を洗わないし、眼鏡のレンズは 脂ぎった指紋で汚れている。たしかに頭がいい。大多数は才気煥発である。が、わたしに言わせれば、そんなものはささやかな代償にすぎない。
だが、待て。
ほんの一週間前、わたしは、こういった動物の標本のなかに、とてもギルトンの女子学生とは信じられないような、目もくらむばかりの美しき生き物を発見した...